萌黄地縮緬御所解文様小袖
江戸時代後期

 御所解文様と呼ばれる、当時の上級武家女性が城内や屋敷で着用していた文芸情緒豊かな小袖である。お袖の下方で柄が完結していることから、元々振袖であったものを詰めたのではなく初なままの仕立てであることがわかる。

 総文様の中に配されたモティーフに注目すると、太鼓橋と源氏車、網干による海の風景である。明石から京に戻った源氏がお礼参りに住吉を詣でる源氏物語第十四帖”澪標(みをつくし)”の場面があらわされていると考えられる。(価格:お問い合せ下さい)

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2024年 4月21日更新
● 「期間限定商品」をアップしました!
8月末まで夏もの商品をご紹介いたします。上のバナーよりお立ち寄り下さい。

2024年4月11日更新
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「羽織/コート」ベージュ地流水八橋風景文友禅刺繍単衣絵羽織

2024年 4月 1日更新
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